出張研磨のご依頼前に知っておきたい作業の流れ|現場での対応から仕上げまで

ステンレスやアルミなどの金属部分の輝きを取り戻す「出張研磨」
工場に持ち込まずに現場で施工できるため、設備の解体や運搬が不要で、コストや時間の削減につながります。

しかし、初めてご依頼いただくお客様の中には、
「実際にどんな流れで作業が進むのか分からない」
「事前に準備しておくことはあるのか」
といった疑問をお持ちの方も多いです。

今回は、出張研磨のご依頼から作業完了までの流れを、実際の現場例を交えながら分かりやすくご紹介します。

1. お問い合わせ・お見積もり依頼

まずはメールまたはお電話にてご相談ください。
現場の状況(場所・材質・面積・状態など)をお伺いし、必要に応じて現地調査を行います。

お見積もりでは、

  • 作業面積・範囲
  • 仕上げグレード
  • 交通費・諸経費(出張距離に応じて)
    などを考慮してお出しします。

🔹 ポイント
事前に施工箇所の写真をお送りいただけると、より正確でスピーディーなお見積もりが可能です。


⚙️ 2. 作業日の調整・事前準備

お見積もり内容をご確認いただき、ご依頼が確定しましたら作業日を調整いたします。

当日は下記のような準備をお願いしています:

  • 施工箇所周辺のスペース確保
  • 電源の使用可否(必要に応じて)
  • 駐車スペースのご用意(機材搬入のため)

安全で効率的な作業のために、作業環境の確認を事前に共有させていただきます。


🪛 3. 現場到着・打ち合わせ・安全確認

作業当日は、まず現場担当者様と打ち合わせを行い、施工箇所・範囲・仕上がりイメージなどを再確認します。

また、エレベーター枠や金属パネルなどを扱う場合は、安全確保のための位置確認・かご位置の調整なども慎重に行います。

🔹 安全第一
弊社では、かごの位置や作業足場などを必ず確認し、安全が確保できない状態では無理に作業を進めません。


✨ 4. 出張研磨作業の流れ

出張研磨は、現場の状況に応じて柔軟に進めます。
一般的な流れは以下の通りです。

  1. 表面の汚れや酸化膜の除去
  2. 傷や腐食部分の確認と段階的な研磨
  3. 仕上げ研磨・光沢出し
  4. 最終確認・清掃

汚れの程度や材質に応じて、研磨方法や仕上げ剤を変えることで、「再生研磨」レベルの光沢を取り戻します。


📷 5. 作業完了・お客様確認・サイン

作業完了後、担当者様に施工箇所をご確認いただきます。
必要に応じて、完了確認シートにサインをいただき、品質と作業内容を記録します。

また、後日メール等で「作業前・作業後の写真」をお送りすることも可能です。
これにより、品質の見える化と安心感を高めています。


🧾 6. アフターフォロー・次回メンテナンスのご提案

出張研磨は、一度施工して終わりではありません。
環境によっては再酸化や汚れの付着が早まる場合もあるため、定期的なメンテナンスをおすすめしています。

特に、エレベーター三方枠・金属扉・ステンレスパネルなどは、定期研磨により長期的な美観維持と腐食防止が可能です。


🔚 まとめ

今回は「出張研磨のご依頼前に知っておきたい作業の流れ」についてご紹介しました。
弊社では、現場の安全を第一に、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。

💬 **「まずは相談してみたい」**という方も大歓迎です。
小規模なパーツ研磨から大型フロアの再生研磨まで、幅広く対応しております。